法面保護工 ・ 緑化工 ・ 斜面安定工  −管理・施工−

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法面保護工事 植物誘導吹付工
     

 

  通常、土木工事などによって発生した植物発生材の多くは、一般の廃棄物と同様に焼却処分、
あるいは埋立処分されています。しかしこれらの植物を粉砕し、緑化のための有機物資源として有効活用することを可能にした、画期的な方法が開発されました。それが「植物誘導吹付工」です。
  「植物誘導吹付工」では植物発生材をチップ状に破砕し、法面緑化のための基盤層に使用して
います。まず、清掃された施工のり面に金網を張り、その上にチップ、特殊粘土鉱粉、高度化成肥料、高分子系樹脂、種子からなる誘導材を所定の厚さ(3.0〜8.0cm)に吹き付けます。この方
法によって自然界のバランスを崩すことなく、 植物の潤いのある環境を形成するという、理想的な構図を可能にしたのです。

 

1.伐採などによって生じる植物発生材(枝葉・樹木・根・竹類)をチップ化した破砕材を未分解の
  まま有効活用するため、諸資材は比較的安価です。
2.破砕材に保肥性、保水性に優れた特殊粘土鉱粉を混入することにより、植物の発芽、発育に
  適した環境を形成することができます。
3.のり面付近に自生するものと同じ種類の植物を誘導することができます。
4.施工した破砕材は緑肥として優れ、将来に亘って植物の生育に効果をもたらすという二重、三
  重の効果があります。
5.破砕材を使用する事で、断熱効果、保温効果により発芽生育に適しています。

 

・伐採された不用となった樹木
・ダム湖に流れ着く樹木や枯草等
  の流木や浮遊物も利用できます。

            集材選別

吹付機械

破砕工(1・2次破砕)

施工前

吹付状況

施工から数ヶ月後

施工直後

里谷組

エアシフト

データサポート

   

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